男性型脱毛症治療の自毛植毛について

最新の治療法「自毛植毛」

若ハゲや抜け毛、薄毛といった男性型脱毛症(AGA=Androgenetic Alopecia)に対する外科的治療法として、「植毛」があります。
しかしいわゆる「植毛」には二通りあることはご存知でしょうか?
自分の毛髪を移植する「自毛植毛」という方法と、人工的に作られた人工毛髪を移植するいわゆる「植毛」です。
ここでは定着率が高く、最近、注目されてきた「自毛植毛」のメリットとデメリットを考えていきたいと思います。

自毛植毛は男性型脱毛症(AGA)に効果的

自毛植毛は男性型脱毛症に対して行う治療法で、主に薄毛の予防で苦労している男性に勧められています。
自毛植毛法は自分の毛髪を採取して行います。
採取は主に後頭部から行いますが、これは後頭部の髪の毛が男性型脱毛症に対して耐性が強く、生き残っている可能性が高いからです。
また植毛後もこの耐性は受け継がれるとされています。

自毛植毛のやり方

植毛方法としては、装置を使って植える場合と、手作業で植える場合があります。
手作業の方が細かい作業ができるのでより効果的とされますが、その分、費用がかかります。

施術としては麻酔をして約1cm幅、長さ6~10cmを皮膚ごと切り取ります。
切り取る大きさは移植に必要な本数(面積または密度)によって違ってきます。
切り取った自毛は毛包部を傷つけないように細く分割して専用の器具を使って植え込んでいきます。
もちろん、不自然にならないように毛髪の角度や密度は周りとのバランスを配慮して行います。
所要時間は約3~4時間程程度です。

自毛植毛後の経過について

入院の必要はなく、翌日から仕事も可能です。
若干ではありますが施術部に腫れや痛みが残る場合もあります。
自毛を採取した後頭部は傷口を縫い合わせて完了です。
縫合部は3~4日後にかさぶたができ、2週間程度で抜糸をします。

自毛植毛のメリット・デメリット

自毛植毛の必須条件は禿げていない箇所が残っている事です。
禿げていても部分的に残っている人は施術は可能ですが、毛髪が全くない方はできない施術です。
なおかつ自分の髪の毛を皮膚ごと取ってきて植えるため、植えられる範囲と本数に限界があります。
また頭皮に定着して元通りに治るまでは時間がかかるのもマイナスポイントです。

費用が高額なのがネックです。

さらに費用が高額なことが悩みの種です。
植毛費用はその植毛する面積や範囲によって一概には言えませんが、最低、数十万円~百数十万円位必要です。
これは躊躇するのに十分な金額です。